カブトムシ2.0試作記録(2003.1.7)
26cm100円折り紙使用。
腹側。腹には段をつける予定だけど、いまは面倒なので
まるめこんである。後ろ脚を離すのは結局オミット。
しかしそのかわり、6本の脚がほとんど素の22.5度の
カドなので、タイプ1.5より折易い。
左は15cmで折った基本形。頭部を形成するカドが
2つあることと、背になる領域が正方形になっていること、背と腹の間に立体をつくるための帯が
あることなどが最大の特徴と思う。用紙使用効率は
1.5より悪いが、細かい部分の造形はむしろこちら
のほうが楽に折れる。というか、そうなるように
つくった。
展開図。中央付近はすべてオープンな形で折る。
横分子図。緑で塗ったリング状の帯領域が立体化の際に胴体の厚みをつくる。
26cm100円折紙使用。右は500円くらいする高級コンパス。
なんと、鉛筆をつけるところがシャープペンシルに
なっているのです。
縁が赤くなっているのは基本形の山線をマジックで
なぞったから。なんだか鯨の肉みたいだ。ほとんど食ったことないけど。
脚のバランス確認。
折った人S太郎。著作権もS太郎。